「テンプリズム」モーションコミックで、
アップンを演じている小西克幸さん、
事九を演じている祐仙勇さん、
ニキを演じている豊口めぐみさんの3人から、
それぞれのキャラクターについて、コメントをいただきました。
小西 克幸さん (アップン役)
1.原作をお読みになっていかがでしたか?
ファンタジー系の作品は好きですね。
自分演じるキャラクターが分かってると、どうしても自分が演じるキャラ中心に読んでしまいます(笑)
まだ物語の導入なので今後どうなっていくのか気になります。
2、キャラクターを演じてみていかがでしたか?
関西人ですが、関西弁を喋るキャラクターは演じることが少ないので楽しかったです。
アップンは、とても人間臭いキャラクターなので僕は好きですね。
(主人公ツナシにできた、初めての仲間であるアップン。)
3,キャラクターを演じるに当たって気をつけたところはどこですか?
人間らしさですかね。
彼は超人ではないので、カッコつけててもズッコケてても、人間らしさ、泥臭さを忘れずに演じました。
(機械兵は脱走兵であるアップンではなくツナシを追っていく)
4、好きなシーンや、セリフはどこですか?
自分のことを追っかけてきたのかと勘違いしてるところや、ビビりながらも助けに行くところなんかは、彼の人間性が見えるシーンなので好きですね。
(闘う覚悟を決めたアップンが機械兵に岩を投げ落とすシーン)
祐仙 勇さん (事九役)
1、原作をお読みになっていかがでしたか?
ファンタジー作品は好きなジャンルですので、素直に楽しく読めました。
骨の国の強さとかツナシ王子の覚醒の秘密、などなど、どうなって行くんだろう、このキャラはどんな事になっていくんだろうと想像したくなる内容で今後の展開がたのしみです。
2、キャラクターを演じてみていかがでしたか?
登場キャラクターの中でおそらく一番の年配者ですので、自分の年齢と重ねると難しいかと思いましたが、ツナシ王子を諭したり死んだふりなどしたりと年齢をあまり気にする事なく楽しく演じることができました。
事九の若い頃はどんなだったんだろうなーとか考えたりもしました(笑)
(深い智慧をもち、ツナシを導く長老・事九。)
3、キャラクターを演じるに当たって気をつけたところはどこですか?
ツナシ王子のお世話係のような立場で、しっかりとした芯をもち時には厳しく、時には優しさもあるキャラクターだと思いましたので、自分の中でも一つの芯をもち、説得力のある芝居になるように心がけて演じました。
あと、声質にも気を使いました。
(王族の家臣団である事九が、ツナシを説得するシーン)
4、好きなシーンや、セリフはどこですか?
ツナシ王子が覚醒するところや戦いのシーンなど動きと迫力があって好きです。
それと、毎回右目の眼帯(?)が外れる時にぴょーんと外れてカサカサと物陰に隠れるところはかわいくて癒されます(笑)
(謎に包まれている右眼の眼帯。意志を持っているようだが…)
豊口 めぐみさん (ニキ役)
1、原作をお読みになっていかがでしたか?
重々しい、難しそうな物語だなぁと思いました。
あと、収録した段階で、私の演じさせていただいたニキがまだまだ謎の人物でした(笑)
(作戦行動を目撃した一般人を容赦なく殺す “闇の戦士” ニキ。)
2、キャラクターを演じてみていかがでしたか?
ニキのバックボーンみたいなものがわからなかったので、大丈夫だったんだろうかと思いましたが・・・大丈夫ですか(笑)?
3、キャラクターを演じるに当たって気をつけたところはどこですか?
ある分の原作で自分が感じたニキ像で演じてみました。
原作があるものというのは、読んでいる方の頭の中の声というものがありますので、なるべく皆さんが思っている声から遠くないといいなぁと思いました。
(ニキは“闇の戦士”だが、まだ15歳の少女でもある。)
4、好きなシーンや、セリフはどこですか?
とにかく出番がまだまだすくなかったので、全部(笑)!!