テンプリズム

連載中

テンプリズムのあらすじ

伝説に謳われる「光の剣士」の力を右眼に宿す少年ツナシは、親友ユイとの誓いを果たすため、 世界統一を目論む謎の帝国・骨の国を打倒する旅に出た! 新たなる仲間が、宿敵 〝闇の戦士〟ニキとの激闘が、哀しき少女ベルナとの出会いが、その全てがツナシを覚醒させようとしている。

最新刊情報

テンプリズム第12集

発売日:2017年2月28日

第12集のあらすじ

敵も味方もない 全てを解き放て!
恋も闘いも命懸けだった。だから今わかる、互いの心の奥。
ニキ、ベルナ、アモウ、ユイ、ゴート…そして事九、
ひとつになった思いに背中を押されて、ついにツナシが跳ぶ。
破格の戦闘的恋愛ファンタジー、未来に向けて完結す。

テンプリズムファンの声

【蔀 さん】
正直なところ、最初は曽田先生のファンタジーってどうなんだろうな…と思っていました。 けれども1巻を読んだ時に「これは来る」と感じました。 漫画に限らず児童書などでもそうなのですが、ファンタジーというのは「何でもあり」ではなく、きちんとその世界の理の上に物語が構築されていなければ駄目だと考えています。ニキが使う魔力やツナシの力はまさにファンタジーならではですが、その裏でちゃんと文明があり機械がありメカニックがいる。そのディティールの細かさが、少しずつ明らかになってくるこの物語の世界を「本物」にしていると思います。 第1話の扉絵で「このメンバーが仲間になって巨悪と戦うのね」という私の安い予想はあっさり覆されました。魅力的なキャラクターそれぞれの思いが胸を熱くさせ、回を重ねる毎に深くなるこの物語は、誰かの人生を変える力がある<mark<本当の「王道ファンタジー」になると思います。これからも楽しみにしています!
【ひざ さん】
熱苦しい程読者に襲いかかる天才のエゴ。リアルを超えるリアル。 それが曽田正人の魅力だと思っている。 そんな曽田正人が剣と魔法のファンタジー!?マジかよ!!大丈夫か!? …ごめんなさい、圧倒的に曽田正人的激アツ漫画でした!!!!
【ヒツジーコ さん】
ツナシとニキのすれ違いがもどかしい。 毎日続きが気になって気になって仕方ない。 僕には隔週連載は長すぎます。 曽田先生何とかしてください!!
【鹿野山鈴也 さん】
『まさに疾風怒濤の如し!展開が全く予測出来ません!嬉しい裏切りを何度も味わわせてくれる、傑作の称号が相応しい貪欲さを感じさせる意欲作、必見です!』
【よーへー さん】
出てくるキャラクター全員(特にツナシ、ニキ、ベルナ)が主人公並みの存在感と、自分なりの「芯」を持っている所が面白い!誰もが正しいことを言っていて、思わず全員に感情移入してしまう。それ故に、3人が敵対し始めている今、一体だれを応援して良いのか、誰が正義で誰が悪なのか…!やっぱり曽田マンガの女キャラの生々しさは最高だぜ!
【たこわさび さん】
曽田正人先生がファンタジーを描くと知り正直驚きました。 曽田先生のファンとしてこれまでの作品を読んだ限り天才を、描く天才は次にどんな天才を生み出すのか期待していた部分があったからです しかし単行本を手に取ると予想していたとおり今までとは全く違う世界観でしたがおもしろい!(ヒロインがかわいい笑)曽田先生の絵でファンタジーを読んでいることに興奮しました これからの展開に期待大です!
【さえきあきひろ さん】
曽田先生の作品は本当に全作大好きで、いつも読ませていただいています。 しかし、今回の作品は今までの作品と違い、言いたいことがあります!人を想うってこんなに辛いものなんでしょうか!? 好きになったり、一緒にいたいなぁとか大切だなぁって思ったり、僕がこういう気持ちに辛さを感じたことがないのは恋愛の入り口にすら立ててないのかもしれないと思ってしまいました。 僕は俳優をしています。自分の身体を媒介としてキャラクターとして産まれた役たちをこの世に生かそうとしています。が、まだまだまだ出来ていません。ドラマに出たり映画に出たりしながら試行錯誤繰返しながら活動しています。その中で、曽田作品を読むと思うのです。『キャラクターが生きてる』って。1話の中で彼、彼女たちが苦しんだり喜んだり、我慢したり、爆発したり…たくさんの感情が詰まっていて、かつ、それが僕の中から生まれる感情なのではなく、僕の目の前のその描かれたキャラクターから伝達されるのです。なので、僕の中にある演技の引き出しには喜怒哀楽とは別に、今作で言えば『ツナシ』『ニキ』などキャラクターが丸々詰め込まれた引き出しがあります。うまく書けているかわかりませんが、僕の中では喜怒哀楽という既存の感情にカテゴライズされるのではなく、彼、彼女たちが単体として感情そのものなのです。長くなってしまいましたが、いつも素敵な作品、人物を描いていただきありがとうございます。彼、彼女、ときにはサルや犬、猫もいますが、みんなに出逢わせてくれてありがとうございます。 これからも曽田先生の作品という出逢いの場で新たに幸せな出逢いがあることを楽しみにしています。

応援してくれている書店員さんの声

ジュンク堂書店 滋賀草津店 コミック担当 向畑豪さん
最近の面白い漫画、何かない?と言う質問には「テンプリズム」と答えます
明正堂アトレ上野店 吉田千絵さん
王道ファンタジーなのに、読み進めてみるとコレは恋愛漫画じゃないか! と、驚かされます。
天牛堺書店 和泉中央店 三石耕三さん
国のため、己のため、心優しき友のため、覚悟をその目に宿した若者たちが 織り成すファンタジーは現実(リアル)を超える!この作品に出会った時、「曽田先生の作品は“眼ヂカラ”だ!」と公言してきました。 物語が動く待望の7巻、読んだ方は必ず実感できると保障します!! 自分の中の「思い」が打ち砕かれたとき、人はどのように立ち上がればいいのか。 ツナシ、ニキ、ベルナ、3人の選択はその「答えの見つけ方」を描いているように思えてなりません。 「ファンタジー」の枠を飛び越えたアツい物語、今「一番イッキ読み」して欲しい作品です!! 3人の想いはなぜこうも伝わらないのか、丁寧に描かれた「すれ違い」や「葛藤」に 一読者としてハラハラ、モヤモヤさせられています。そして、これはまだ続きそうです(笑)。
旭屋書店なんばCITY店 平田智津子さん
ほんんんっっっとに報われないニキちゃんがかわいそうなんですけど、そこが彼女の魅力だと思います。ツナシとペルナの今後のふたりの関係が気になりますし、 ラブ的な展開としてニキ、ペルナ、ツナシそしてユイも加わっての四角関係模様から目が離せないです!!
神戸エンジョイスペースギルド 大井優次さん
苦しむニキっち、怒れるニキっち、涙するニキっち、決意するニキっち、第7集もニキっちから目が離せませんぞ!
ジュンク堂書店千日前店 コミック担当 鍋島千輝さん
話数を重ねるごとに加速していく面白さ!人間の多面性と、葛藤と、それを置き去りにするほどの眩い熱量!これぞ “いつもの曽田正人”!ファンタジーとか関係ない(とか言って良いのかわかりませんが)、“いつもの曽田正人” サイコーです!
コミックスジュンク堂 難波店 多炭崇博さん
読み進めて行けば行くほど、新しいおもしろさに出会わせてくれる! こんな漫画は他にない! ニキの可愛さの前に圧倒されるしかないです…笑
中央書店 山本菜穂子さん
本質の見えない大国と得体の知れないパワーへの恐怖、 そして個々の小さな戦い。これまでの曽田先生の作品と違う点が、2点あると思います。 一つは、誰も見たことのない世界を描いておられる点。 もう一点は、群像劇であること。 どちらも『テンプリズム』という作品を描かれる上で、 読者へのアプローチに大きな違いがでるポイントになっています。 それは、曽田先生が語り手であること。 これまでの作品では、曽田先生は語り手でありつつも主人公の 代弁者であり、作品を通じて主人公の人生を描いてこられ、 読者はその情熱に巻き込まれ、ともに熱くなったと思います。 今作品では、曽田先生は語り手に徹していて、 物語を外から描くことで、慣れ親しんだ曽田流を 自ら破壊して読者に挑んでいらっしゃるように感じます。 そして、一般的なヒロイックファンタジーのように 主観的アプローチをとらずに描かれているのは何故か。 巻数が進むにつれ、『テンプリズム』は、 主人公であるヒーローやヒロインが正義であるという、 単純な勧善懲悪の図式では、語りきれない大きな 世界が物語の主軸だと気付かされていきました。 主人公(個)のカタルシスを求めて描かれる作品ではない、 そう思うようになりました。 大国がもつ圧倒的な力に対する個人の戦いを通して 世界のあり方を描いた作品だと思います。だからこそ、 曽田先生の描き方がこれまでと違っているのだと感じています。 大きなうねりの中で個人の感情は、友情や愛情、嫉妬や憎悪すら ちっぽけなものになりうるのだけれど、一人ひとりの人間にとっては、 そうした小さな感情の揺れこそが、生きていく原動力となり、 行動につながっていき、結果が生まれていく。 個々の人生を客観的に描きつつ、それぞれが交わるときに 生まれる激動の物語(サーガ)が生み出すカタルシスを楽しみにしています!
本のがんこ堂 西原健太さん
テンプリズムは読者とキャラクターとの心の読み合いがすごく楽しいです!いつどうなるかわからないキャラ心理、”絶対”が存在しないストーリーに想像が膨らみますね。5巻でさらにドンデン返しの連続、スピーディーに進むので読むのを止められませんでした!そして、ニキとベルナの心模様の移り変わりや行動に、女性心理の恐怖の鱗片を感じました。(笑 ファンタジーSFと言う言葉では伝えきれない面白さを読者へ届けたくなりました!とりあえず、恋をした時のニキちゃんは可愛いので好きです。
文教堂浜松町店 金田健太郎さん
この”世界が広がっていく”感がスゴイそれぞれの国の文化、考え方が少しづつ見えてきて、物語が深まってきました!善悪じゃない、キャラクター同士の葛藤が素晴らしいです。 あと、個人的に頑張る”ヘタレ”を応援したいっ!!英雄豪傑だけで歴史は紡げないのだー!多分。
三省堂海老名店 近西良昌さん
熱くなるセリフ。成長していく姿。ストーリーが進むにつれどんどん面白くなる!早くこのあとの展開が知りたい!もとい読みたい!
紀伊國屋書店新宿本店 渡辺博久さん
始めは王道ファンタジーだと思っていたが、読み進めていくといろんな発展をしていく。そして随所にみられる曽田節の台詞。これぞ曽田正人だ!
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 八木泉さん
闇の戦士ニキ嬢が感情豊かになってからぐっと色気づいてきました!
紀伊國屋書店西武渋谷店 馬込さん
線を減らし、ペンタッチを変え、アナログからデジタルヘ… 曽田先生は変わってしまったのかと思いながらも頁をめくる… …ふるえる。なんてカッコいい人なんだ。先生はこの原案に合う世界を作ったんだ。ベテランの漫画家が新しい自分に挑戦したのだ。なかなかできる事ではない。ツナシ、ニキの緊張とドキドキが伝わってくる。そして相変わらずキャラクターの心の成長を上手く描いてくれる。 めくった頁の先には私の大好きなアツい漫画家曽田正人がいた。
紀伊國屋書店新宿本店 山﨑陽子さん
自分が生きる世界での、価値観の違いにより、異なる善と悪。圧倒的な力への過信や、すれ違う思惑に翻弄され、自分自身の中でも揺れ、戸惑い、乗り越えていく主人公、ヒロインたち。「王道少年成長冒険ものだろう。」と思っていた自分を叱り飛ばしたい!曽田先生ならではの熱い台詞、キャラ達が悩みながら進もうとする姿が、読者を心の底から揺さぶってきます。それはもう苦しいほどに。覚悟と意志を得たツナシ、ニキの新たな感情の芽生え、徐々に見えてきた世界のかたち…第4集も目が離せない!
書泉ブックタワー 鯨井さん
強大な力に酔いしれるあまり、憎むべき仇敵《骨の国》と同じ存在になるかもしれない不安を抑えつつ、それでも前に進もうとする主人公・ツナシ、まさに王道! そして《骨の国》の戦士でありながら、ツナシとの関わり、そして対決を経て、彼に惹かれていくニキ。この娘がもう可愛いったらないです! 特に自分の気持ちを認めてから、ニキがツナシを想う時の表情ときたら、もうもうもう!たまらんです!! ひとの情念を描かせたら天下一の曽田正人、キャラが出そろってきて一人一人の掘り下げがはじまり、さらに世界の謎も提示されてきて物語も盛り上がってきたファンタジー「テンプリズム」、自信を持ってオススメ、まさに読み頃です!
COMIC ZIN 塚本さん
“ヒロイン誕生” 4巻の感想を一言に表すならばこの言葉でしょうか。いや、もっとストレートに言いますね。ズバリ、「ニキ、かわいい!!!」です。『テンプリズム』は最初読み始めた時はとにかく不安な作品でした。この不安は恐らく主人公であるツナシが自分の生き様を迷っていたからだと思っています。しかも舞台はこれまでの曽田作品とはまるで違うファンタジーの世界。知らない世界に迷える主人公。このまま彼の生き様を追い続けて、このマンガを読み続けて大丈夫なのだろうかと不安になりました。でもその不安はすぐに期待に変わりました。物語が進むにつれ、成長したツナシ。彼が見せる強い意志に惹かれていくキャラクターを通じて、マンガを面白くなっていく予感がしました。特に2巻で見せたアップンとの絆は読んでいてアツくなりました。ツナシの生き様をもっと見たくなりました。そしてこの4巻。ニキ。作品当初から登場していたキャラクターですが、ツナシとの戦い、そして迷いを通じてその想いに気づいた彼女はとても魅力的なキャラクターに見えました。ツナシに惹かれていく彼女の姿はまさにヒロインだと思います。ヒロインの存在は作品を魅力的にさせます。彼女を通じてより強くこの作品世界に惹きこまれました。ツナシだけでなく、彼女の生き様も見たくなりました。物語が今後どうなるか、すごく楽しみです。読み始めの頃に迷っていた自分ですが、ニキとツナシ、二人についていこうと決めました。だから二人にはどんどん迷ってほしい。もっと足掻いて、そしてアツくなって、その顔を赤く染めてほしい。目の前に湯気が立つようなアツさをこちらに感じさせてほしいですね! 彼らの生き様をこれからも追っかけていきます!
TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也さん
心が熱くなり過ぎて涙が流れた。ああ、そうか、これが本当のファンタジーなんだ!!
今井書店本の学校メディア館 店長 田辺芳紀さん
事九との対話後、深く物語に関わり始めるニキがクローズアップされ、いろんな意味で第2ラウンド開始!と言った感じ。可愛いとかセクシーとかそんなんじゃなくて、あくまでその生い立ちとツナシとの対立がアツいのであって…。 はぁ、それにつけても前髪パッツンは可愛かったなぁ。
中央書店コミコミスタジオ 岡田さん
主人公のツナシ王子が自分の運命と向き合い、成長していく王道ファンタジー!! それぞれの想い、願いが叶う時、 この世界はどのように変化しているのか・・・ ツナシ王子の人柄に惚れます!!
廣文館金座街本店 森本 典子さん
のめりこみすぎて息止めながらフリックしてました。
廣文館フジグラン広島店 住田 啓太さん
王道ですね!ニキが可愛くて素晴らしいです!WEB連載頑張ってください!
アルパークブックガーデン廣文館 川内さん
徐々に明かされる世界観に夢中になります。次の展開が読めないワクワク感が素晴らしいですし、しっかりとした意志をもち生き生きと動くキャラクターはとても魅力的です。 今後どのようなストーリーが待っているのか、そしてキャラクターたちの活躍と成長に期待大です!! 続きが気になって仕方がない曽田正人先生が作るファンタジー「テンプリズム」、是非たくさんの方に読んで頂きたい作品です。
廣文館ゆめタウンみゆき店 廣田さん
臨場感たっぷりで、漫画なのに動いて見えているような気になります!王道っぽいのに先の読めない展開で、ページをめくるたびワクワクします!! これからも応援しています!
広島エアポートブックス 後藤さん
【capeta】に続く長編作になること間違いなし!!応援しています!!
シャレオブックガーデン廣文館 佐々木 智さん
宿命友情と。ツナシの強さと弱さに左クリックがとまらない…
廣文館フジグラン高陽店 田中さん
消防士、ライダー、バレリーナの次は……亡国の王子が主人公!読み始めると止まらない、正統派ヒロイックファンタジー!!
廣文館サングリーン三次店 高杉さん
今後の展開が益々楽しみ!
廣文館広島駅ビル店 宮本 愛実さん
キャラクターの情熱を感じる王道ファンタジー。読み手にまで熱が移る様な迫力のあるキャラクターの表情も魅力的で素晴らしい。
廣文館営業本部 小崎 美佳さん
主人公たちの生い立ちが徐々に明らかになって、だんだんニキが可愛くなってきました。 どうなるんだニキ…。そして、骨の国…。 憎たらしかわいいヒロイン好き、はまるなら今だ!!