こんにちは！
『テンプリズム』担当編集のサエボン（@TheTenthPrism）です！
先日、テンプリズム編集チームで会議をしていたとき、ふと、「アモウの天然パーマのくるくるって、どれくらいくるくるしてるんだろうか。」という、他愛もない問いがでました。
（アモウ：『テンプリズム』に登場する、帝国・骨の国の騎士団長。イケメンだが、ちょっとストーカー気質がある。）
試しにちょっと数えてみたところ…
今日、編集チームでの会議で出たのは、「アモウの天パのクリンクリンは何個あるのか？」という疑問。数えてみたら、43個でした。結構クリッンクリン。 pic.twitter.com/FwDa0jQ2ju
— 『テンプリズム』担当編集 (@TheTenthPrism) 2016年10月25日
思っていたより、数えるのが楽しいので、既刊10巻分、数えてみることにしました。
まず、全巻の中から登場コマを探し、フセンを貼ります。その数、317コマ。
より正確に数えるために、カウンターとルーペを買ってきました。そうして、我々、テンプリズム編集チームは、アモウの天パのくるくるを数え始めたのです。
・１コマずつくるくるを数える。
・頭部の全部が入っていない場合、入っている部分だけを数える。
・本編だけでなく、単行本のおまけイラストページも数える。
・くるくるを数えるときは、楽しく数える。
具体的な数え方は、髪が分かれ、くるくるしているところを、１くるくるとして、数えていきます。（画像①〜③）
画像④のようなくるくるも、１くるくるです。
………そして時は流れ………
社内が「なんかカチカチ聞こえない？」とちょっとずつザワつき始め、ふと、我に返りました。我々は完全に数えるのに没頭し、数字をブツブツつぶやきながら、アモウのくるくるを凄いスピードで追い続ける集団になっていたらしいのです。しかし、カウンターは、1000を超えている。もう、止まれない。
他社員「え、さっきから何してるの？」
サエボン「ちょっと後にしてもらってもいいですか？今、集中してるんで。」
他社員「なんかカチカチしてるよね？」
サエボン「くるくるを数えてるんで、後にして下さい。」
他社員「えっ…」
邪魔が入りましたが、これ以来、声をかけてくる人はいなくなり、カチカチとカウンター音だけが響く空間が戻ってきました。とても神聖な空間です。
………そして、また時は流れ………
すべてのアモウのくるくるを数え終わりました！
それでは、くるくるが多かったコマTOP３を発表したいと思います！！（絶叫）
第３位：１０２くるくる！
（『テンプリズム』10巻第73話「道連れ」恍惚とするアモウにツナシが詰め寄るシーン）
100くるくるを突破したアモウは、TOP3のみ…。ちなみに、下のコマのアモウは、35くるくるです。
第２位：１０５くるくる！
（『テンプリズム』10巻第72話「聖か邪か」アモウがツナシに告白するシーン）
バトルが激しくなると、くるくるが激しくなるのでは？という法則も発見しました。
第１位・・・の前に、最もくるくるしていないアモウも、発表したいと思います！
（『テンプリズム』5巻第38話「本当の災い」捕虜の尋問のシーン）
どこにアモウがいたか、分かりましたか？
１コマ目をよーく、見てみて下さい…。
ほら、わかりましたか？１コマ目の右端に、じつは、アモウがいるのです！ルーペで見た結果、10くるくるでした！こういう小さいアモウも、くるくるしている。そう考えると、感慨深いですね。
そして、栄えある第１位は…
（『テンプリズム』第10巻第71話「アモウの問い」主人公ツナシとアモウの戦闘シーン）
第１位：１１５くるくる！
ブッチギリの結果です。担当のカウンターが5000回を超えたあたりから、段々、アモウを見た瞬間に、おおよそのくるくるの数が、分かるようになってきました。１位のアモウは、出会った瞬間、「こいつ…強い…」と感じさせる、強者のオーラを放っていました。
すべてのくるくるの合計は…
10753くるくる！！！
どれくらいくるくるしているかというと…鎌倉の大仏のくるくる（螺髪）が、656くるくるなので、実に、16体分を超えています…！！！（めっちゃ御利益ありそう…）
OLYMPUS DIGITAL CAMERA （鎌倉の大仏）
ちなみに、すべての登場コマ数は、317コマなので、平均くるくるは…10753 ÷ 317 = 33.9くるくるです！これは、マストで覚えて帰って下さいね。
僕も！私も！アモウの天パのくるくる、数えたい！そんな燃えるような想いをもった方は、ぜひ最新話連載中の「コミック小学館ブックス」か、フルカラー版が連載中の「ピッコマ」というアプリで、『テンプリズム』をお楽しみください〜！