こんにちは、担当です。
今、テンプリズムの世界をファンの方が再現してくれているの、ご存知でしょうか?ファンイラストは公式HPでもまとめさせていただいていますが、イラストだけでなく、ニキたちが食べていた料理を作ってくれたファンの方まで登場しました!
今回紹介するのは、なんとライタイトの作り方!教えていただいたのは、アンさんというファン座談会にも足を運んでくださったファンの方です。簡単に揃えることのできる素材で、お家でも簡単に作れるようですよ!
骨の国の採掘場で拾ったライタイト。
イヤーカフス作ってみました。
(※魔力は使えません)#テンプリズム pic.twitter.com/9ycS0nd7Cl— アン (@adsoni_13) 2016年9月13日
ライタイトとは?
骨の国で使われる膨大なエネルギーを秘めた不思議な鉱石です。3巻では、ニキが身につけていたライタイトを、鷹匠ゴートに渡し、超高価な薬である金枝丸を手に入れるシーンがありました。
このライタイトは、骨の国の戦力である“機械兵”にも使われています。これによって骨の国が圧倒的な力を手に入れ、他国を侵略するようになりました。また、ライタイトを身につけると、魔力を使うことができるようになります。骨の国の戦士には適性に応じて支給されているようで、ニキやアモウの強さの秘訣でもあります。
このライタイトを身につけ、ニキやアモウは魔力を使い、骨の国の戦士としてツナシと戦っています。ツナシもオロメテオールの力がなければ防ぐことができないほど強大なこの魔力は、一般的な力しかない人々にとってはまさに驚異でしかありません。担当なんて一瞬で木っ端微塵になるほどの力です。それくらい恐ろしい鉱石なんです、ライタイトは。
さらに、最新10巻ではライタイトをめぐる新しい秘密が明らかに!ネタバレになってしまうので詳しくは言えないですが、かなり、物語の鍵を握るアイテムなんです。
作ってみよう!ライタイト
それでは早速ライタイトを作ってみましょう!アンさんがTwitterにアップしてくれたイヤーカフスよりも簡単に作れる方法を紹介していただきました。
担当も初めて見たときは「え?作れるの??」と正直驚きを隠せませんでした…!ライタイトさえあれば、冴えない浮かないパッとしないの無い無い尽くしの担当でも、骨の国の戦士として立派に胸を張れるってものです(違う)
簡単に揃えられるものばかりなので、ぜひ皆さんも一緒に作って骨の国の戦士の仲間入りをしちゃいましょう!
材料
- おゆまるクリアタイプ(作る量に応じて、数個)
※お湯で柔らかくなるプラスチック粘土。東急ハンズや世界堂などで購入できます。必ず「クリアタイプ」を使ってください。 - クリアUVレジン ハードタイプ (作る量に応じて数本)
※紫外線で硬化する樹脂。100円均一ショップで入手可能。
※最低でも「クリアグリーン」があればOK!色味を調節したい方はクリアイエローやクリアタイプも混ぜて使いましょう - 鉱石(ない場合、道端の小石)
※鉱石はパワーストーンの店や100円均一ショップで購入できます。研磨されていない小さな原石を使いましょう。歯ブラシなどで汚れを落として洗っておくと◎ - UVライト(ない場合、日光)
※太陽を使う場合は天気のいい日を選びましょう - はさみ
- クリアファイル(作業用下敷きに)
- 80℃以上のお湯
- 割りばし
- ボウルなどの容器
- キッチンペーパー
- 綿棒
- つまようじ
(プラスチック粘土)
(カラーレジン)
特別なものはそんなに必要ありませんね!しいて言うと、UVライトを持っている人はあまりいないかと思うのですが、まずは日光で挑戦してみるのがいいと思います。
ライタイトの作り方
では、ライタイトの作り方を紹介します!今回は初めての人でも失敗しにくい方法を伺ったので安心して作ってみてください!
お湯をはった容器におゆまるを入れて、柔らかくなったら割りばしで取り出し、石を押し当てる。このとき、石の側面は包み込むようにし、底は平らに整える。
おゆまるを石ごと水のはったボウルなどの容器に入れて冷やし固める。すぐに固まってしまうので注意してください。
次におゆまるから石を丁寧にはずすと、型の完成になります。
(石でおゆまるの型を作っている)
(おゆまるから石を外した状態)
型はそのままでは濡れてしまっていると思うので、キッチンペーパーや綿棒で型についた水気を取り除いてください。
おゆまるで作った型にUVレジン(クリアグリーン)を入れます。色味を調節したい場合はクリアイエローやクリアタイプも入れ、つまようじなどで混ぜてください。大きな気泡はつまようじで潰しましょう
※今回はクリアイエローとクリアグリーン使用しました。作業時はクリアファイルを下敷きにすると机が汚れにくいですよ!
(型にレジンを流し込んでいる)
UVライトに型を入れ約5〜10分照射します。長めに当てたり裏返したりすると綺麗に仕上がります。
日光で作る場合は半日から1日くらいは根気よく太陽に当てましょう。ただ、厚みのあるレジン鉱石を作る場合は、太陽光だと硬化不良を起こしやすいので注意してください。また、ほこりが入らないよう透明容器に入れておくのがポイントです。
レジンが固まったら型から丁寧に外します。UVライトの熱でおゆまるの型が柔らかくなっていた場合は冷蔵庫に入れて冷やし固めてから外します。
最後に、バリ(型からはみ出した部分)があったらハサミで切り落として完成です!
(バリが残っている状態)
(バリをハサミで切り落とした状態)
ワンポイントアドバイス
- 型に流したレジンに小さな気泡が入っても気にしなくて大丈夫!むしろ味が出るようですよ!
- 慣れてきたら、色同士を混ぜるときわざとマーブル調にしたり、あえてクリアブルーとクリアイエローで緑みを作り出すなど、自分の解釈するライタイトの色を生み出してみましょう。
- ラメや箔を入れてキラキラ感を出しても◎
- 日数経過によるホコリや手脂などでライタイトの表面が曇ってきたらメガネ拭きで優しく拭きましょう
- ライタイトをアクセサリーにしたい場合は、100均のハンドメイドコーナーや手芸店にパーツや接着剤、工具などがある。作り方はネットや本を参考にするといいですよ
(レジンと合わせるアクセサリー)
(レジンとアクセサリーを組み合わせた状態)
アンさんが参考にした本
①UVレジンでつくる鉱物レシピ
【出版社】河出書房新社
【著者】ビーズママ
鉱石レジンの作り方にいろいろなバリエーションがあります。大きなサイズや違うタイプを作りたい場合はこちらを参考にするといいですよ
②鉱物みたいなアクセサリー
【 出版社 】 文化出版局
【 著者 】 金子あゆみ、阿部桃子
掲載してるアクセサリーがとても可愛いのが特長です。
テンプリズムの世界を自分の手で再現しちゃおう!
今回、鉱石レジンの作り方を使ったライタイトの作り方をご紹介してきましたが、いかがでしたか?手に入りやすい素材と、シンプルな手順で作れるので、ぜひ休日や天気の良い日などにチャレンジしてみてください。これであなたも、骨の国の戦士です!!
出来上がったらTwitterなどで教えていただけると、とても嬉しいのでぜひ作ってみてください!テンプリズム公式アカウントはこちらから!