漫画家の制作現場には、必ずといっていいほど、“アシスタント”さんがいます。

アシスタントさんは、漫画家と一緒になって全力で連載を生み出すと同時に、自分の作品を描き、連載デビューを目指します。

全力で走った後に、さらに走り続けるような、とてつもなく過酷な経験を経て、アシスタントさんは、漫画家になっていくんですね。

漫画家とアシスタントさんの絆は固く、アシスタントさんのデビューは、漫画家にとって、別れでもあり、嬉しい旅立ちでもあります。

 

そんなアシスタントさんにまつわる、グッドニュースが!曽田正人の元アシスタント・真崎福太郎さん(@japerica)の、初の単行本『文豪アクト』が発売されました!

そして、その単行本の帯には、すばるのイラストとともに、曽田正人のコメントが!!

 

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「誰かの人生のスイッチがONになった瞬間。

それを読む楽しさに溢れている。

太平くん、君の煌めきの季節が始まったぜ。」

 

『文豪アクト』は、『コミックゼノン』で連載中の、高校演劇を描いた漫画。「文豪」というあだ名の老け顔な高校生・八熊太平が、元演劇部の少女・鶴舞翔子と出会い、「アンタは傍観者じゃない」と演劇部に誘われる。そこから、孤独に過ごしていた太平が、仲間と出会い、演劇の世界に踏み出していく…。作者の真崎さんが、高校時代、実際に演劇部だったそうで、作中の劇や、演劇について語られるセリフには、すごく熱がこもっています。(第3話で、おもわず涙ぐんでしまいました・・・)

ぜひ、読んでみてくださいね!『文豪アクト』の第1話の試し読みは、こちらから!