脱走した虎の捕獲、ガス爆発寸前となったデパート五階からの無謀とも言える方法での救出作業、マムシに噛まれた少年の救助、旅先での旅館で起きた大火事など、様々な現場で大吾とめ組の面々が活躍。第20話では大吾が、め組の担当管内では火事が起きないのではなく、地道なパトロールや指導によって、火事を起こさなかったのだと知る。
第18~35話
■あらすじ
中央署からめだかヶ浜出張所へ、補助要員として平一馬という消防士がやって来た。1年先輩とはいえ、関西弁でヅケヅケものを言う彼と大吾はソリが合わず、何かというとケンカになってしまう。だが一馬は人並み外れた消火技術を持っていた。商店街の火事の消火で、彼の技術を知った大吾は仰天。そして一馬も、大吾の状況判断に対する天性のカンを認める(第18~19話)。
四六判 378頁 / 定価 676円(税別) / ISBN 4091267629
(少年サンデーコミックスワイド 第2巻より)