曽田正人が描いたバレエ漫画『昴』で〝才能〟とはどんなものかが語られているシーンがあったのを、覚えていますか?

東洋一のダンサーであった日比野五十鈴。すばるの師匠である彼女は、バレエの世界に踏み入れようとするすばるの覚悟を問いました。

そこで五十鈴が語ったのは、〝祖母が太っていたこと〟を理由に、パリ・オペラ座バレエ団の選考から落ちた過去。

神のごとき選別と淘汰がなされる、凄まじき世界。

しかし、それを聞いたすばるは、面白そうな世界だと興奮するのでした…。そのとき、のちにバレエ界を震撼させるすばるに、五十鈴が捧げた言葉は…

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アタシは、本当は信じている。

国籍だって、人種だって、体質だって、

全てを凌駕し肯定する、圧倒的な力が、

この世にたったひとつだけあることを。

〝才能〟が、きっと全てを肯定する!!

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[FB用昴

誰しも眠っている才能がある。そしてそれが目覚めたとき、降りかかる障害をすべて跳ね除け、あなたを輝かせる力になるはずです。

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主人公のツナシもまた周囲の人に、〝秘めている力〟を信じられています。

こちらもぜひ、お楽しみください。