ついに開幕した「ヴァルナ国際コンクール」。直前になってニコとの仲にヒビが入り、すばるは最悪の状態で一次審査の舞台に上がる。「白鳥の湖」の登場人物"黒鳥姫〈オディール〉"に自身を重ね、挑発的な舞を魅せるすばるだが、果たして…!?
第44~54話
■あらすじ
「ヴァルナ国際コンクール」の一次審査直前。ニコが今は亡き昔のパートナーのことを引きずっていた。それを知ったすばるの目からは思いがけず涙が溢れ、知らぬうちにニコのことをパートナーとしてではなく、男性として好きだったのだと自覚する。その時、ひとり泣く姿をライバルのシュー・ミンミンに目撃されてしまい…(第44話)。
B6判 208頁 / 定価 514円(税別) / ISBN 9784091827807 / 発売 2009.12.26
(ビッグコミックス 第5集より)