image

すばるは本番の舞台でさらなる進化を続け、熊沢たちを震撼させた。その舞台の観衆の一人に多香子という少女がいた。ニューヨークのA.B.T.(アメリカ ン・バレエ・シアター)で実績を残してきたダンサーである彼女は、すばるの才能を見抜き、新人ダンサーの登竜門として最も有名な「ローザンヌ国際バレエコ ンクール」への出場をすすめる…。

第21~32話

■あらすじ
日本現代舞踊協会の『白鳥の湖』に、コール・ド・バレエ(群舞)の一員として参加し、遂にプロのバレエの舞台を踏んだすばる。和馬が死んでから6年。ようやくたどり着いたこの場所で、踊ることのカタルシスを改めて感じたすばるは、バレエにすべてを賭ける覚悟を決める(第21話)。

B6判 232頁 / 定価 505円(税別) / ISBN 4091860036 / 発売 2000.11.30

(ビッグコミックス 第3集より)

  1. 単行本を買う
  2. オンラインで読む